先日信州大学の卒業式が挙行されました。
富士乃湯でも3名のアルバイトスタッフが無事卒業となりました。
3名とも1年生時からずっと頑張ってくれました。
社会人となる子、大学院へ進学する子、これからもしっかりと歩んでほしいと願っています。
招集かけなかったのにほとんどのスタッフ達が集まってくれて、賑やかに送りだしました。…
卒業おめでとう(^o^)
お客さまにも可愛がっていただきまして感謝申し上げます。
これからは富士乃湯案内所としてよろしく頼みますっ(笑)
一つは、山岡鐵舟。
「幕末の三舟」のひとりです。
…
もう一つは、日下部鳴鶴。
中林梧竹、巌谷一六と共に明治の三筆と呼ばれています。こちらの額には二木くんへと為書きがあり、年号(明治癸巳)が記載されています。日下部鳴鶴は松本市に2度訪れていて、額に記載されている年号は明治26年。公の記録にも明治26年に松本に訪問と残っていますので、当館に逗留されたかもしれません。また、まくりの書が6枚あるので後世につなげていきたいと思います。
もう一つは、結城蓄堂。
明治-大正時代の漢詩人で、明治30年に台湾総督府につとめ「台南県誌」を編集したと記録があります。当館に残る画帳にも結城蓄堂の書があるので、逗留された方です。しかし、こちらの額は保存状態が非常に悪く、修復できるかどうかわかりません。
後の二つは作者不明です。
篆書辞典と落款辞典を使いながら解明していきたいと思います。
昨年の4月に「開運!なんでも鑑定団」に当館が出演、鑑定をいただいた郷土の日本画家、西郷孤月。孤月会はその西郷孤月を研究する有志の会であります。
孤月会プロフィール
孤月会は、松本市出身の明治期を代表する夭逝の日本画家、西郷孤月(1873~1912 年)氏の作品発掘、研究等を目的に活動している団体です。横山大観、菱田春草らと共に近代日本画革新運動の中心人物として活躍したものの、ほとんど光が当たらなかった同氏を再評価しようと孤月生誕120年を機に平成5年に設立されました。
これまで松本市美術館での作品展の開催や市への作品寄贈にも尽力されました。作品以外に何も残っていない孤月の人物像を浮かび上がらせるため隔月で開催する研究発表の回数は、120余を数え、平成25年にはその成果を『孤月研究ノート』としてまとめ、発刊されています。来年度には松本市美術館での作品展も予定されており、本市の文化芸術振興に大きく貢献されています。
昨日11月22日に発生致しました地震についてご案内致します。
当館におきましては、少しの揺れを感じましたが、建物および温泉等には被害はございませんでした。
また、松本への交通(高速及び鉄道)も、現在通常通りに戻っております。
被害を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
多くの皆さまより、お見舞い、ご心配いただきましてありがとうございました。